猫を飼う3つの手段と方法

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猫を迎え入れる手段は3つあります。

  1. ブリーダーから迎え入れる
  2. ペットショップで購入して迎え入れる
  3. 里親募集から迎え入れる

各々のメリットデメリット、迎え入れの方法を紹介します。

ブリーダーから迎え入れる

インターネットで一般の人に販売を行っているブリーダーを探します。いろんなサイトがあり、猫種もさまざまでたくさんの猫ちゃんを画像付きで見ることができます。ブリーダーというのは、猫同士を繁殖させ、生まれてきた子猫を飼育やしつけなどをして仕事を行っているのがブリーダーといいます。扱っている猫の大半は純血種で血統書付きがほとんどです。

ブリーダーから迎え入れるメリッ

健康で元気な猫と巡り合える

飼育を専門的に行っているブリーダーからの購入なので、しっかりとその子にあった環境で飼育されております。

血統書付きの猫を迎えることができる

血統書とはいわゆる人間でいう戸籍謄本のようなもので、その猫がどんな親から生まれて、いつ生まれたのかを記したものになります。

いただいたブリーダーさんからわからないことがあったら、相談できる

購入するブリーダーによりけりですが、専門的知識を有しているブリーダーが永続的に猫の相談に乗ってくれる場合もあります。

特定の猫種を迎え入れることができる

さまざまな猫種のブリーダーが集まるサイトがたくさんあるので、自分の希望の猫種を購入することができます。

比較的安く猫を購入することができる

もともとペットショップで売られている猫はブリーダーから購入して販売しております。ブリーダーから直接購入すれば、仲介手数料等ありませんのでペットショップより安値で購入できます。

ブリーダーから迎え入れるデメリット

購入したい猫を見るのが大変

ペットショップと違い、ブリーダー個人とのやり取りになります。ブリーダーに連絡して、猫を見学したい事を伝えて会う日時を約束して、猫がいる場所までいかなければなりません。近場だといいですが、遠い場所の場合もあります。

本当に信頼できるブリーダーであるか見極める必要性がある

ブリーダーもいろんな方がいらっしゃいます。ブリーダー自体現在日本では資格を必要としていないため、誰でもなることができます。そのため良いブリーダーもいれば悪いブリーダーもいます。猫のことをちゃんと考えて繁殖し、環境に配慮ししっかりと育成するブリーダーもいれば、ただ繁殖して劣悪な環境で飼育しているブリーダーも中にはいます。ブリーダーと話し合い、できれば実際に足を運んで、しっかり見極めて迎え入れることが必要です。

ペットショップで購入して迎え入れる

ペットショップで購入するといってもさまざまなペットショップがあります。店内の環境、におい、どういった育成がされているか実際に足を運んでみるのがよいと思います。尚、生後8週間ほどまでに親、兄弟と過ごした猫は精神的に安定しており、飼う場合は親等と過ごし8週間たっている猫の方が良いです。また、動物愛護管理法に基づき、第一種動物取扱業者がいるかどうかの確認もしましょう。(※簡単に言うと動物の虐待などを防ぎ、愛情をもって育てようという理念のもとに作られた法律)事前にネットで足を運ぶペットショップの評判を調べておくとよいです。メルちゃんはペットショップから飼いました。

ペットショップから迎え入れるメリッ

欲しい猫を直接見て購入できる

実際に猫を見てたくさんの猫の中から選ぶことができます。決まった猫種を飼うのが決まっている人はもちろん、迷っている人も実際に足を運んでみていろんな猫を見てみるのもいいと思います。

たくさんの種類の猫がいる

たくさん種類がいるので、外見などを見比べることができます。また、子猫を迎える際は大人になった時の写真など店員さんに言えば持ってきてくれたり、その種類の猫の特徴などを教えてくれたりもします。

純血種の猫を迎え入れられる

純血種とは、その種類同士の猫が交配し生まれた猫のことを言います。(※親が血統書付きでない場合は認められない場合があります)ペットショップに並んでいる猫ちゃんたちは基本的に純血種であり、血統書付きです。

ワクチン接種をした猫を迎え入れることができるかも?

生後二か月後ころに一回目のワクチンを接種するようになります。ペットショップで二か月過ぎた猫にはワクチンを打つところもあります。ペットショップに確認しましょう。尚ワクチン料金等も購入代金に含まれたりしますので確認しましょう。

ペットショップから迎え入れるデメリット

ペットショップ内に病気の猫がいる可能性がある

ペットショップにはいろんなところから猫が来ます。その猫の中には感染症をもってそのまま売られてしまう猫もいます。ペットショップの店員の方からほしい猫の情報はよく聞いておきましょう。涙目になっている場合は感染のリスクがあります。

値段が高い

人の手が掛かっている時間が多いので高くなっています。ペットショップで売られている猫はブリーダーから子猫を購入する場合、業者(ペットショップ)向けのオークションで猫を購入する場合、ペットショップで猫を繁殖させている場合などがあり、ブリーダー→ペットショップ→ペットショップで購入というような流れになるので、経費が多く高くなり猫の値段も高くなります。ただ、一概には言えず、セールで安くなっていたり、売れ残ってしまった猫などは安く売られることがあります。

なつきが悪くなる場合がある

猫が生まれて間もない頃に親、兄弟から離され、ペットショップに売られる場合があります。子猫は生まれて8週間程度親、兄弟と一緒にいることで、精神的に安定し、社会性が身につき、人間にもなつくようになってきます。購入する前に抱っこしてみて、いやがらず、おとなしくしている猫が比較的社会性が身についているといえます。

里親募集から迎え入れる

保健所、愛護センター、個人で運営している団体、動物病院、猫カフェ、さまざまなところから募集があります。迎え入れるにあたり当たり前のことですが団体もちゃんと猫ちゃんを引き取り愛情を持って育て、生涯責任を持って育てられるか、環境が整っているかなどが引き取れるかどうかのポイントになってきます。

里親募集から迎え入れるメリット

値段が安い

基本的には猫自体の料金は無料です。お金が掛かってくるのは引き取った後のワクチン代や、餌代、猫を入れるゲージ代などになります。

さまざまな年齢の猫がいる

だいたい里親以外の方法で迎え入れる際は子猫を迎え入れるパターンが多いと思いますが、里親募集では、性格が形成された大人の猫を引き取ることもできます。自分にあった性格の猫ちゃんを引き取ることができます。

猫ちゃんの命を救うことができる

悲しい話、殺処分される猫ちゃんもいます。そんな猫を救うことができます。イメージとして保護猫ってなつかなそうだと思われていますが、本当猫によって性格が違ってきますので、保護猫でも懐っこい猫もいます。募集がある団体によって変わってきますが、猫ちゃんと触れ合える機会を設けるところもあるので、是非一度あってみて自分に合うかどうか確認してみてください。

里親募集から迎え入れるデメリット

引き取り先により条件がある

里親募集で猫を引き取り、転売する人や、虐待する人、信じられない話ですが引き取った猫を虐待死させたなどという事もありました。こういった経緯から、年々里親募集に対する条件が厳しくなっております。ちゃんと猫を引き取りしっかりと育てることができると判断された場合のみ譲渡となります。条件につきましては、その団体により変わってきますので、問い合わせをし確認してみましょう。

病気を持っている場合がある

里親募集の猫ちゃんはさまざまな人生を歩んで、里親募集に出されており、経歴がわからない場合があります。持病をもっていたり、怪我をしている可能性もあります。

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